
「フッ素って危ないんじゃないの?」「乳歯はどうせ抜けるし、ケアしなくてもいい?」…そう思っていませんか?
実はこれらは、どちらも大きな誤解です。
福岡市中央区の秋月デンタルオフィスでは、地域の親御さんからも多くのご質問をいただきます。今回は、乳歯とフッ素の正しい関係について、わかりやすくご説明します。
乳歯の虫歯予防が「永久歯の健康」を守る
乳歯は一時的なものと思われがちですが、実は永久歯の基礎づくりにとても重要です。
乳歯の虫歯を放置すると…
- 永久歯の歯並びが悪くなる
- 発音や咀嚼に影響が出る
- 虫歯菌が永久歯にも感染する
だからこそ、「どうせ抜ける歯」と軽視せず、虫歯予防をしっかり行うことが大切なのです。
フッ素って危険?いえ、安全で頼れる味方です
ネットやSNSでは「フッ素は危ない」「体に悪い」という情報が出回ることもあります。しかし、これは誤解や極端なケースに基づく情報です。
一般的に言われているフッ素とはフッ化物のことであり、理科の実験などで使われるフッ素単体とは違うものなのです。ここが間違われやすいところかもしれません。実際、日本だけでなく、アメリカやヨーロッパなど世界中の医療機関でフッ素の虫歯予防効果は実証済みです。
フッ素のはたらき
- 歯の表面を強くする(再石灰化を促進)
- 虫歯菌の活動をおさえる
- 初期虫歯の進行を防ぐ
これらの効果により、子どもの虫歯予防にフッ素はとても有効です。
フッ素はどのように使うの?
フッ素の利用方法は、年齢やお子さまの状態によって変わります。秋月デンタルオフィスでは、年齢ごとに最適なケアをご提案しています。
0歳〜2歳頃:
- 歯が生え始めたら「フッ素配合の歯磨き粉」を少量(米粒大)使用
- 歯科医院での「フッ素塗布」は年4回〜がおすすめ
3歳〜6歳頃:
- ブラッシング習慣とあわせて、フッ素の定期塗布を継続
- 歯科医院での「高濃度フッ素塗布」により予防効果UP
小学生(6歳〜12歳):
- フッ素入り洗口液(うがい薬)で自宅でもしっかり予防
- 歯科医院での定期的なチェック+フッ素塗布が理想的
フッ素は安全?—安心の科学的根拠
日本の歯科医院で使われているフッ素濃度は厳格な安全基準に基づいて使用されています。医療機関でのフッ素塗布は極めて安全です。
少量を誤って飲み込んでも人体に害はありません。
安全に使うためのポイント
- 歯磨き粉の使用量を守る
- 年齢に応じた製品を選ぶ
秋月デンタルオフィスの安心サポート
当院では、以下の体制でお子さまの歯の健康をサポートしています。
- 0歳から通える予防歯科
- 小児専用のフッ素塗布プラン
- お子さまが怖がらない診療環境
- 保護者への丁寧な説明とサポート
「どのくらいの頻度でフッ素を塗ればいい?」「うちの子は歯磨きが苦手だけど大丈夫?」
そんな疑問も、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ:乳歯こそ、予防ケアのスタートライン!
- 乳歯は永久歯の健康を左右する
- フッ素は安全で、虫歯予防に効果的
- 年齢ごとに適切なフッ素の使い方がある
- 定期的な歯科受診で安心・安全にケアできる
お子さまの大切な歯を、今から守っていきましょう。
福岡市中央区の秋月デンタルオフィスでは、ご家族みんなの笑顔のために、虫歯予防を全力でサポートしています。
📍秋月デンタルオフィス|福岡市中央区那の川
- 大人の方も、お子さまも、予防歯科に力を入れています
- 西鉄平尾駅から徒歩圏内
- ベビーカーOK/キッズスペースあり
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