
6月4日は「む(6)し(4)」の語呂合わせから制定された虫歯予防デー。
この日を含む1週間(6月4日〜10日)は、「歯と口の健康週間」として、全国で予防啓発が行われます。
虫歯は生活習慣病の一つとも言われ、毎日のケアと予防が何より大切。特に成長期の子どもたちには、今の習慣が将来の歯の健康に直結します。
今回は、福岡市中央区の秋月デンタルオフィスが、虫歯予防デーに合わせて今日から始めたい「3つの虫歯予防習慣」をご紹介します。
習慣①:年齢に合った「仕上げ磨き」で虫歯を防ぐ
子どもの歯磨き、いつから自分で任せていいのか…悩みますよね。
実は、小学校低学年までは親の仕上げ磨きが不可欠です。
年齢別ポイント:
- 0〜2歳: 寝かせ磨き。ガーゼ磨きから歯ブラシへ。
- 3〜6歳: 自分で磨いたあと、親が必ずチェック&仕上げ磨き。
- 小学生: 特に奥歯・生え変わり中の永久歯を念入りに。
寝る前の仕上げ磨き2〜3分が、とても効果的です!
習慣②:「おやつ」の内容とタイミングを見直そう
虫歯の大きな原因は“ダラダラ食べ”と“砂糖”です。
おやつ習慣の見直しポイント:
- 時間を決めておやつを食べる
- 食後に水やお茶で口をゆすぐ
- 虫歯になりにくい食品(チーズやナッツ、キシリトールガムなど)を取り入れる
甘いものを完全にやめるのではなく、「タイミング」「回数」「種類」を工夫しましょう。
習慣③:「フッ素」と「歯科検診」の活用でプロの予防を
自宅ケアだけでは限界があります。そこで活用したいのがフッ素塗布と定期検診。
フッ素のポイント:
- 歯の再石灰化を促進し、虫歯に強い歯に
- 初期虫歯(CO)の進行を防止
- 歯科医院では高濃度のフッ素を安全に使用
定期検診では:
- 虫歯の早期発見・予防処置
- かみ合わせや歯の生え変わりチェック
- 仕上げ磨きや生活習慣のアドバイス
秋月デンタルオフィスでは、お子さまの成長に合わせた予防プランをご案内しています。
豆知識:虫歯予防は「0歳」からスタート!
- 生後6ヶ月〜:前歯が生えたらケアスタート
- 1歳半〜:初めての歯科受診・フッ素塗布
- 2歳頃〜:生活習慣が定着し始める時期
予防のゴールデンタイムは乳歯期。早めのスタートが何より大切です!
まとめ:虫歯予防デーをきっかけにできることから始めよう
- 親子で楽しむ仕上げ磨き
- おやつタイムの見直し
- 歯科医院でのフッ素塗布と定期検診
これらを習慣にすれば、子どもたちの未来の歯を守る大きな一歩になります。
📍秋月デンタルオフィス|福岡市中央区那の川
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