患者Aさん 先生、うちの子、6歳で永久歯が生えてきたんですけど…ちょっと歯並びがガタガタしてる気がして、不安なんです。
院長 それはちょうどご相談が多くなる時期ですね。小学校1年生くらいになると、乳歯から永久歯への生えかわりが始まって、歯並びの心配をされる方が増えます。
患者Aさん そもそも、なんで歯並びって悪くなるんですか?
院長 理由はいくつかあります。一番多いのは「顎が小さい」こと。そうすると永久歯が並ぶスペースが足りなくなってしまうんです。 それ以外にも、指しゃぶり、口呼吸、頬杖、舌を前に出すクセなんかも歯並びに影響しますよ。
患者Aさん クセでもそんなに変わるんですね!じゃあ、どうしたら予防できるんですか?
院長 大切なのは、「お口の正しい使い方」を身につけることです。 例えば、「口は閉じて鼻で呼吸」「舌は上顎につける」「食べ物はしっかり噛む」「姿勢を良くする」などがポイントですね。 柔らかいものばかり食べていると、顎が十分に成長しないので要注意です。
患者Aさん なるほど…。じゃあ、もし歯並びが悪くなっていたら、いつから矯正を始めたらいいんでしょうか?
院長 矯正のスタート時期は、お子さんの成長や歯の状態によって異なります。 でも、「気になるな」と思ったら、6歳でも一度相談に来ていただくのがベストです。 すぐに治療を始めるとは限りませんが、経過観察が必要なケースも多いので、早めのチェックが安心ですよ。
患者Aさん そうなんですね。早すぎても遅すぎても不安だったので、相談だけでもいいって聞いて安心しました。
<秋月デンタルオフィスからのアドバイス> 子どもの歯並びが悪くなる原因は「顎の成長不足」と「日常のクセ」が関与していることもあります。そして、鼻呼吸・舌の位置・よく噛む食事・正しい姿勢が予防につながりますので矯正を行う前に、その部分のチェックを行なっております。矯正治療は6歳ごろ、小学校一年生くらいから始めることが多いですので、それまでに歯科医院で相談するのがおすすめです!
院長 もちろんです。秋月デンタルオフィスでは、お子さんの歯並び相談も気軽にお受けしています。 「これって大丈夫?」という段階でも、遠慮なくご相談くださいね。


























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