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2019.02.21

歯周病と糖尿病はつながっている

歯科衛生士の諸岡です。

 

前回の「歯周病と全身の病気の意外な関係」から、少し間が空いてしまいましたが(^^😉

 

前回は、歯周病と全身の病気はつながっているんですよ~ という前振りを軽く致しました。

 

今回はどうつながっているのか?という具体的なお話をさせて頂きます(^^)

 

先日、60代前半の男性の患者さんが

 

『待合室のポスターの意味が分からないんだけど、教えて‼️』と、診察台に座った瞬間に尋ねてこられました。

1、歯周病とは、歯ぐきの中に〝炎症が起きている状態です。

                                    ↓

2、口の中に限らず、人間の体のいずれかに炎症が起きていると、体の中から〝サイトカインという物質が出てきます。

                                    ↓

3、このサイトカインという物質、実は厄介な事にインスリンの働きを弱めてしまうのです(>人<;)

 

インスリン  人間の膵臓から出される物質で、耳にした事がある言葉だと思います。

 

【ここでチョット、糖尿病のメカニズムについてご紹介^ ^

 

①そもそも糖尿病とは、血液の中の糖の濃度(血糖値)が慢性的に高く続いている状態をいいます。

 

②血液の中に糖分があふれると、血管は次第にガチガチに硬くなってしまいます。

  その結果、手足のしびれや腎臓の障害、失明等を引き起こす事も有ります(><)

 

③インスリンは唯一、この血糖値を下げる働きを行う事が出来るのです!

 

様々な合併症を起こしてしまう恐い糖尿病。

 

しかし、歯周病の治療を行って歯ぐきの炎症が治まると(=サイトカインがインスリンの働きを邪魔しなくなる)、糖尿病の改善も認められた事例が報告されるようになりました!

 

現在、糖尿病学会でも、糖尿病治療の一つとして歯周病の治療が推進されています(^^)

 

(注:糖尿病の治療には歯周病の治療だけでは無く、食事、運動療法等、個々の患者さんに適した治療が必要です。)

 

以上の事を要約して先程の患者さんへお伝えしたところ、

 

『斉藤(サイト)さんが、痒いん(カイン)だね~(笑)』

 

と、おっしゃっていました… ^_^

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